Momory

配信セットアップガイド

AI翻訳をあなたの配信に導入するための完全な手順です。(PC版Chrome推奨)

1

ステップ1:初期設定

入力モードの選び方

ももりーは配信スタイルに合わせて3つの入力モードを提供しています。あなたの環境に合わせて最適なものを選んでください。

1. マイクモード(標準)

マイクから入力されたあなたの声だけを翻訳します。雑談配信や、実況のみを翻訳したい場合に最適です。

2. メディア音声モード

特定のブラウザタブ(YouTube、Twitch、ブラウザゲームなど)の音声をキャプチャして翻訳します。

3. VCモード(コラボ・対談)

あなたのマイク音声と、ブラウザタブの音声の両方をキャプチャします。「自分(Mic)」と「相手(Media)」を区別して翻訳します。

利用上の重要事項

著作権について

映画・アニメ・有料放送など、第三者のコンテンツを翻訳する際は権利関係に十分配慮してください。これはマイク入力を含む全モードに適用されます。

同意について

通話相手の声を翻訳・公開する場合は、必ず相手の同意を得てください。

Pro Tip (Discord等)

Discord等のアプリを使用する場合、デスクトップ版ではなく**「ブラウザ版」**を別のタブで開き、そのタブをメディアソースとして選択するのが最も確実で高精度です。

APIキーの取得と保存

まず、Google AI StudioでGemini APIキーを取得します。これがAI翻訳を動かす「エンジン」になります。 戻ってキーを保存します。キーはブラウザに安全に保存されます。

Gemini APIキーを取得

言語の設定

あなたが話す言語と、視聴者の言語を選びます。複数の言語に同時に表示することも可能です。

ダッシュボードで設定する

AIモデルとAPIティアの選び方

ももりーでは、お持ちのGemini APIキーの種類に合わせて2つのモードを選択できます。これらを理解することで、最小限のコストで最高の安定性とプライバシーを確保できます。

01
1. 標準モード (デフォルト)

Geminiの標準的な制限に最適化されています。レート制限エラーを防ぐため、字幕が出るまで約 4.5 秒の猶予を置いて翻訳を実行します。

02
2. 高速モード (試験運用)

有料版APIキーをお持ちの方向けの、実験的な高速モードです。字幕が表示されるまでの時間を1.5 秒まで短縮し、ほぼリアルタイムなやり取りを可能にします。

推奨構成

有料版APIキー安定版 (2.5 Flash Lite) モデル標準モード の組み合わせがおすすめです。データ学習が自動でOFFになり、3時間で約10円程度(※発話量による目安)という極めて安価に高い安定性を得られます。

プライバシーに関する重要な注意点

データの学習の有無は、ももりー内部のモードではなくお使いのGemini APIキーの種類によって決まります。有料版キー(Tier 1以上)であれば、どちらのモードでもプライバシーが保証されます。ももりー自体がデータを保存することはありません。

2

ステップ2:AIの調整(任意)

AIに個性(ペルソナ)を与える

「AIへの指示」で、『友達のようにカジュアルな口調で』といった具体的な指示ができます。配信がよりユニークになります。

AIの個性を設定する

AIに言葉を教える(辞書機能)

辞書機能を使えば、固有名詞や専門用語、あなた自身の言葉などをAIに教え込み、正確な翻訳を実現できます。

辞書を設定する

育てるAI、対話型学習

「今の翻訳いいね!」と褒めるだけで、AIがあなたのスタイルをリアルタイムに学習。配信を重ねるごとに、あなただけの最高の通訳パートナーへと成長します。

ダッシュボードで試す

リアルタイム翻訳を開始する

ここが配信のコントロールパネルです。ダッシュボードのマイクボタンで翻訳を開始します。ここに表示される字幕が、そのままOBSのオーバーレイにも反映されます。

ダッシュボードで翻訳を開始
3

ステップ3:OBSへの統合

あなたの配信環境に最適な方法を選択して、字幕をももりーからOBSに送ります。

推奨:OBS直接接続 (WebSocket)

ももりーとOBSを直接接続する、最も低遅延で安定した方法です。ウィンドウキャプチャは不要になります。

1

OBSでWebSocketサーバーを有効にする

OBSの上部メニューバーから ツール > WebSocketサーバー設定 を開きます。

WebSocketサーバーを有効にする のチェックボックスをオンにします。

セキュリティのため、認証を有効にする をオンにし、接続情報を表示 ボタンを押して表示された サーバーパスワード をコピーします。このパスワードは次のステップで必要になります。

任意で システムトレイ通知を有効にする をオンにすると、接続状態が分かりやすくなります。

設定が終わったら、必ず 適用 ボタンを押してから OK をクリックして保存してください。

2

OBSでテキストソースを追加する

字幕を表示したいOBSのシーンで、ソース ドックの + アイコンをクリックし、テキスト (GDI+) (Windows) または テキスト (FreeType) (Mac/Linux) を選択します。

後で分かりやすいように、ももりー字幕 のような名前を付けます。

3

ももりーをOBSに接続する

ももりーのダッシュボードに戻り、「OBS直接接続」パネルにサーバー情報を入力します。

OBSからコピーしたパスワードを サーバーパスワード 欄に貼り付けます。

先ほど作成したテキストソースの正確な名前(例: ももりー字幕)を テキストソース名 欄に入力します。

接続 ボタンをクリックします。ステータスバッジが 接続済み に変われば成功です。

4

テキストソースの見た目を調整する

テキストソースを右クリックして プロパティ を開きます。視認性を高めるために以下の設定を推奨します。

  • フォント: InterArial、または視認性の高いゴシック体(メイリオ、游ゴシックなど)。
  • 位置揃え: 中央
  • 輪郭: 有効 にし、色を 、サイズを 5~10 程度に設定します。
5

配置とサイズ調整 (変換)

次に、配置を調整します。ソースを右クリック > 変換 > 画面に合わせる を選択後、プレビュー画面上の赤枠の端をドラッグして、字幕を表示したい枠のサイズを調整します。

代替案:オーバーレイウィンドウキャプチャ

この方法は、マルチモニター環境のユーザーや、従来のブラウザキャプチャ方式を好む場合に適しています。

1

オーバーレイの見た目を調整

ダッシュボードの「オーバーレイウィンドウキャプチャ」パネルで「表示設定」をクリックし、字幕のスタイルを調整します。

2

ウィンドウを起動してOBSに追加

デザイン調整後、「オーバーレイウィンドウを開く」をクリックします。OBSで新しい「ウィンドウキャプチャ」ソースを追加し、「ももりー | オーバーレイ字幕ウィンドウ」を選択します。

3

「クロマキー」フィルタを適用

OBSで追加したウィンドウキャプチャソースを右クリックし、「フィルタ」を選択します。

「エフェクトフィルタ」の下にある「+」アイコンをクリックし、「クロマキー」を選択します。

デフォルト設定で緑色の背景が透明になります。

プライバシーを第一に

ももりーは、プライバシーと透明性を重視するクリエイターのために設計されています。

デバイス内での保存

あなたのAPIキーはブラウザにのみ保存されます。作成者のサーバーに保存されることはありません。

一時的な履歴保持

会話の文脈を考慮するため、履歴はブラウザのメモリ上に一時的に保持されますが、サーバーに保存されることは一切ありません。

限定されたデータ利用

データはももりーを介して、翻訳生成の目的でのみGoogleのAPIに送信されます。ご注意:Gemini APIの無料枠をご利用の場合、データはGoogleのAIモデル改善のために使用される可能性があります。

プロジェクトを支援する

ももりーが役に立ったと感じたら、ぜひ開発のサポートをご検討ください。あなたの支援が、新機能の追加やサービス維持の力になります。

支援ページへ

さあ、始めましょう!

使い方がわかったら、さっそくダッシュボードで設定を始めましょう!